こたつの脚に躓いて大腿部を骨折

2018.10.27

 COPDで入院した母親ですが、約20日間入院生活を送り無事退院。自宅で落ち着いた生活が始まったことを確認して、私は久しぶりに北陸旅行へ。
 
 北陸なら何かあっても、場合によっては5〜6時間で自宅に帰ることが出来るという計算もありました。交通手段は車ですが、実は両親の出身が石川県なので、北陸には高速道を使って何回も行っています。

 というわけで、天候にも恵まれ、高速を突っ走る快感を楽しみ、あちこちの観光地や海沿いの景色を堪能し、水や魚介類のおいしさに感動した旅行となりました。
 
 一方実家では、母親は私の妹(昼間は仕事)とともに生活していました。ところがここで事件発生。どうやら寒くなってきたので、暖房のためにこたつを設置しようとしたようです。
  
 ちなみに在宅酸素療法では、チューブから酸素が出るため、燃焼しているものにその酸素が供給されるとその燃焼がより激しくなる性質があるため、機器やチューブは火から2m以上離すようにという注意書き付いています。

 というわけで、ファンヒーター等の灯油を燃焼させる暖房器具は当面使わないように、「寒くなったらエアコンで当面対処してね」と伝えて出発しました。

 しかし妹と二人で居間にこたつを設置しようとした時、なんとこたつの脚に躓いて転倒。もろくなっていた大腿部の骨に骨折が発生

 当然痛みで歩けませんから、結局救急車でCOPDで入院していた病院に搬送。そのまま処置を受け、現在ベッド上で生活ということになっています。

 高齢者の骨はもろいということは分かっていたようですが、やはりどこかに油断があったようで、本人もがっくり意気消沈です。

 というわけで、骨折した右足は動かせないので、基本的にベッド上から動けないのですが、当然そのままだと運動不足や床ずれになる可能性があるため、左足の運動というかリハビリが始まったようです。

 入院した病院で最初に撮影した大腿部のレントゲン写真を見せてもらいましたが、骨折部位は骨が丸くくびれている首の部分で、大腿部の骨折では一番多い場所でした。

 「ここが骨折部位です」と言われた場所を見ると、黒い筋のような影というか線がはっきり見えます。ただ線そのものは細いように思えたので、「亀裂骨折では?」と思わず言ってしまったのですが、担当医の返答は「立派な典型的な骨折です」ということでした。

 続いてこの骨折の治療は、高齢者であっても出来るだけ早く骨の癒着を促すために、手術を行い、骨折部位を金属で固定するのが一般的なんだそうですが、母親の場合は、「高齢かつ在宅酸素療法の実施中、更に狭心症等の発生もあり得るので、自然治癒ということになりました」という説明を受けました。

 というわけで、当面基本的にはベッド上を動くことができません。しかしそれでは骨折していない他の部分の機能が落ちるので、必要に応じてこの部分を動かすリハビリを行うと言うことです。

 といっても高齢ですから若者がやるような激しい足の屈伸ではなく、看護師さんか理学療法士さんが足を持って曲げたり伸ばしたりするという程度のようです。

 それでも脚の筋肉は健康な人でも1週間ぐらいであっという間に退化するようですから、こういった運動は血行改善のためにも必要なんだろうなと思っています。

 ちなみに私もクモ膜下出血で手術をした後、1週間程度寝たきり状態だったと思われますが、意識が回復して最初に驚愕したのは、起き上がったり立ち上がったりするのが非常に大変だったことです。

 つまり筋肉は1週間使わないとあっという間に退化する様で、実は私が手術後意識のない状態だったころ、やはり看護師さんか理学療法士さんが、だらんとした足を持って曲げたり伸ばしたりしてくれていたようです。

 というわけで、私が意識を取り戻して、最初に行ったリハビリで印象に残っているのが、車いすへの移動と車いすから立ち上がるというリハビリです。

 当初は、じゃあ20回立ち上がってくださいと言われ、やってみてあまりに大変なので「こりゃあ本当に厳しいな」と感じました。

 ましてや高齢の母親の場合、ただでも筋肉が衰えているでしょうから、退院後に普通の生活に戻るためにもリハビリは絶対必要だなと感じました。



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