2018.11.13
今日は母親が現在の急性期の治療を終えた後で、専門的なリハビリを行ってくれる病院への転院を希望しているので、その該当病院で担当者と話し合いをしてきました。
最近の病院は、自分の経験でも分かってきたことですが、患者の症状に合わせて、入院は急性期病院と回復期病院に分担しているようですね。
つまり前者の病院で、対象になった病気の治療を専門に行いますが、その期間は一か月〜一か月半ぐらいと決められているようです。
その後退院して自宅で療養というのも病気によっては可能みたいですが、その場合退院時の状況がそのまま自宅での生活に反映されますので、母親の場合は、リハビリをしないと立って自力で歩くのは難しいので、必然的に家の中でも車いす生活になるということでした。
そこで、それが嫌なら後者の回復期病院に転院し、病気とは別に入院中に衰えた体力を復活させるというリハビリを行うことになります。
実は今日面談を行ったリハビリ病院は、2年前に私がクモ膜下出血で大学病院で手術、入院を経て、その後回復期のリハビリを受けた病院です。
実際に入院していた時の記憶がまだ残っているのですが、明るく元気なスタッフが多く、ずいぶんその笑顔に助けられたなと思っているので、母親にも向いているだろうと判断しました。
というわけで、現在の家族の状況、本人の病状は元より、性格や認知の度合い、といった内容と、入院時の説明や費用について聞いてきました。
まあだいたい私が覚えている内容と一致しましたので、ほっとしました。当時お世話になった理学療法士さんともちょっとだけ挨拶が出来ました。
そんな話を聞いて帰ってきましたが、転院は今日の話を参考にしながら、現在の病院の主治医との話し合いや転院先病院のベッドの空き具合で日程が決まるとのことでした。
ちなみに急性期治療を受ける病院ですが、ネットの情報を見ると、「一か月程度で追い出された」という苦情、もしくは恨みの声が出ています。
今の日本の治療体制はそんなもんなんだろうと思うわけですが、どうやら一か月程度で、病院側が受け取る入院の費用が変化する様で、病院側としては長く入院されると儲けが減るという実情もあることが分かってきました。
つまりどんどん患者の回転をよくすれば収入も増えるということのようで、そういった事情が患者に告げられないまま、「急性期の治療も終了し、だいぶ回復しましたので、次は回復期の病院でリハビリを受けてください」と、やんわりと転院を促す構造になっているようです。
確かに母親が入院している病院は、毎日毎日救急車が何台も到着し、同じ病室にいた患者さんも、この三週間ぐらいでほとんど入れ替わってしまいました。
母親の場合は、現在の病院にそれほど不満はなさそうですが、正直なところ骨折の治療で入院しているので、それ以外の筋肉のリハビリは最低限のものとなり、事情が許せば(骨折が治りつつあるなら)早期に転院して、全身的なリハビリに励んだ方が良いと私も思っていました。
というわけで、先月10月24日に入院して、今日で約3週間ベッド上で生活。骨の方はかなり回復して、病院間の移動にも耐えられると主治医が判断したようで、あとは受け入れ先の病院の空きベッドの都合というところまで話が進んでいました。
そこで受け入れ先病院のスタッフと私が面談を行ってきたわけですが、なんとその翌日に、「16日に空きベッドが出来るので受け入れが可能となりました」と連絡があり、話は急転直下で進んでいます。
本人は転院先の病院では個室を強く希望していたのですが、その希望もかなえられると言うことで、昨日夕食前にそのことを母親に連絡。
一瞬「えっそんなに早く」とびっくりしたようですが、「個室になる」と伝えた瞬間、「良かったあ」と言っていました。
さて問題は、移動はどうするんだろう?下手に動いたら折角癒着しかけた骨折部位がまた折れてしまうのでは(股関節に近い大腿部なのでギブス等はしていません)と心配していたのですが、こういう時のためにベッドごと移動できる医療タクシーのようなものが存在する様で、今日の午前中、そのタクシーを手配したとの連絡が病院からありました。
というわけで、搬送はベッドごと、寝たまま移動できるということのようで、私同様目立つことが嫌いな母親は、病院内での移動でちょっと恥ずかしい思いをするかもしれませんが、楽に移動できるということになりました。
というわけで、今度は回復期病院でのリハビリとなり、骨折部位の癒着状況を見ながら、最初はベッドから立ち上がる、次が車椅子への移動、さらに歩行器の利用ということになるのかなと思っています。